北海道原爆症認定訴訟
2008 / 07 / 14 ( Mon ) 今日、原爆症認定訴訟の傍聴に行ってきました。今日の公判は第一次で、7名の原告がたたかっております。すでに結審をむかえ、5月19日に判決が出る予定だった裁判ですが、新基準による突然の一部の原告の認定により、「原告の訴えの利益がなくなった」という被告(=国)側の主張により、弁論が再開されました。
国は札幌地裁で初めて、新しい認定基準によって一部の原告を認定したことを「(申請却下処分を)取り消した」と言ったそうです。 「申請却下処分を取り消した」のか、「新しく認定しなおした」のかではとてもとても意味が違います。60年以上「おまえは被爆者ではない」と言い続けた国が却下処分を取り消すことは、国の過ちを認め、謝罪することにつながります。(たぶん謝罪してへんと思うけど)。でも新しく認定しなおしたとなると、国は今までの過ちを認めへんどころか、「お情けで認定してあげた」的な、的外れで高慢な感じが透けてみえます。そんな誠意のない対応では、何年も無理をしてたたかってきた原告さんたちは全然受け入れられへんし、根本的な解決にもなっていません。 さらに、却下処分を取り消したとなると、原告の申請があったよく月からの医療費が支給されますが、認定しなおしたとなると、新しく認定された今年からの支給になります。一番長い原告団長は10年近く前から訴訟を起こしています。その10年間分が支給されるかされへんかではえらい違いです。 そんなこんなの理由から、「却下処分を取り消した」のか「新しく認定しなおした」のかは、あいまいにできない重要なポイントです。なので、訴えの利益はありますよ〜という主張もしたみたいです。 めでたく、今日結審をむかえまして、つぎこそ判決が聞けると思います。 9月22日月曜日 10時〜 札幌地裁で判決です。 札幌近郊の方はぜひぜひ足を運んでくださいな。 長くなりましたがちかでした〜。 |
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なるほど! 重要な違いですね。表面だけ捉えればどちらも原爆症を認定することになるので、同じような気がしてましたが、「却下処分の取り消し」と「新しく認定しなおした」では確かに全然違いますね。
最後の判決は聴きに行こうかな。